松尾 敏男(1926年3月9日 – 2016年8月4日)
長崎県出身の日本画家。位階は従三位。勲等は文化勲章。多摩美術大学名誉教授、文化功労者。
財団法人日本美術院同人、多摩美術大学美術学部教授、日本芸術院会員、公益財団法人日本美術院理事長などを歴任。堅山南風に師事し、主に院展で活動、日本美術院の同人を経て、のちに理事長に就任した。日本画の中でも特に花鳥画を題材とする作品で知られており、「花の松尾敏男」と称された。また、多摩美術大学で教鞭を執るなど、後進の育成にも努めた。日本芸術院の会員にも選任されており、文化功労者として顕彰を受け、のちに文化勲章を受章。
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